パイル織り(ルーピングを織る)動画解説
おはようございます、”生活にゆとりとアートを・Design Studio GOODMOON”・布クリエーターゆさあきこです。
本日6月29日、「ゆさあきこの手織り教室:パイル織り1(ルーピングを織る)」を配信しました。
その解説動画です。
動画だけだと、分かりやすそうで分かり難いですよねぇ、、、なので、写真と図で解説します。
パイル織りという織り方は、毛足を作る織り方です。
毛足の長い織り方のものと、短い毛足の織り方の2種類があります。
長い毛足のパイル織りには、ノット織り(ノッティング)とルーピングがあります。
今回は、ルーピングの織り方です。
まずは、できあがりから。
手前は、タテ糸1本ずつすくってルーピングしたもの。
後ろは、タテ糸2本ずづすくったものです。
図で解説すると、とても分かりやすいです。
タテ糸1本すくっています。
2本すくうのは
ね、図解のほうが、だんぜん分かりやすい、、。

ルーピングしたあとは、必ず地の糸で1段以上平織りをします。
ルーピングにぴったりと、押さえるようにしてくださいね。
クルクル巻いていくときに、引っ張り過ぎない事、これ、ゆさ’S POINT!!です。
引っ張り過ぎると、けっこう毛足が縮まります。
そしてクルクル巻くための棒は、編み棒や定規、シャトルなんかを使うといいです。
毛足の長さは、作るもの・お好みで換えてください。
綿タイプの糸でも平織りでしっかりおさえれば、そんなに抜けることはないです。
が、安定するのはウールでやったほうが、より抜けにくいです。
ウールで縮絨(縮ませる仕上げの仕方)させることによって、ルーピングがなくなっちゃう、ってことが防げるからです。
とはいえ、引っ張ったら、つれたりしてしまいますけどね。

次回は、パイル織りの中のノッティング(ノット織り)です。
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