「手織りを織る時のワンポイント2」動画の解説ブログです
おはようございます、のべ3000人の方を教えた実績のある、1対1対応で、あなただけの布作りをサポートする手織り教室・布クリエーターゆさあきこです。
4月24日に、ゆさあきこの手織り教室:織る時のワンポイント(織り始めについて2)とういう動画を、配信しました。
こちらの、解説をします。
ヨコ糸の糸端の始末について、「同じ段に入れ込みます」と動画では、言っています。
このように、同じ段に入れ込みます。
2段目に、糸端を始末される方もいらっしゃいます。
間違ってはいないと思うのですが、もし2段目に違う糸が入っていると、凄く目立ってしまいます。
同じ糸同士の方が目立たないので、同じ段に入れ込んだほうが、完成したときに、キレイです。
そして、織り終わりの糸端も、同じ段で始末します。
織る時のポイント、それは”ヨコ糸にゆとりを入れること”です。
このゆとり、
この角度のヨコ糸の長さと
この角度のヨコ糸の長さ、どちらが長いか、お分かりになりますよね。
当然、上のように、角度をつける(高さがある)方が、長いです。
毎回ヨコ糸のゆとり(つまり、この斜めの角度=高さ)を、同じにして織る事、これがキレイに織りあがるポイントです。 ← ゆさ’S POINT!
1段目は高さが低くて、2段目が高かったりすると、良くありません。(けど、よーく手織り教室の生徒さん達、やるんですよねぇ、、、。)
低すぎると(ヨコ糸のゆとりが短い)、織りあがった布の幅が、織機から外したり、洗ったりすると、狭くなりがちです。
このヨコ糸のゆとりは、素材によって多少違ってきます。
伸びにくい糸は、高さが低めでいいです。
だいだい、4~6センチぐらいの高さの斜めにしていけば、良いかと思います。
そしてそして、生徒さんたちが一番悩むのが、幅!!です。
狭くなったり広くなったりします。
平織り以外の織り方をすると、広くなったりしがちです。
その時に、このヨコ糸のゆとりを、織り方によっても適切に変えていくと、一定の幅を保って織ることができます。(これは、書いて説明できない、、、、

もうひとつ狭くなる原因としては、ヨコ糸を引っ張り過ぎる。
この画像は、ちょっと極端ですが、引っ張ってますよね。
これだと狭くなるのは、お分かり頂けると思います。
もうひとつ、へドルを常に意識して、織る!これ大切です。 ← ゆさ’S POINT!!
生徒さん達を見ていると、手前の織っている部分を見て織ってるんです。
そうでなくて、へドルの位置)幅ですね、つまり)を意識して織る。
そうすると、ヨコ糸を引っ張り過ぎないで、織ることができます。
これもまたちょっと書いて説明は難しい、、、、。
第二弾の、動画解説は以上です。
Design Studio GOODMOONというチャンネル名で、手織りのいろんな織り方の動画、生徒さんたちの作品の動画を配信しています。
今後、いろんな織り方についての動画も、私自身がちゃんと織って、解説していきます。
まずは、「織る時のワンポイント」動画、からですけどね。
#ゆさあきこ #手織り #手織り教室 #東京神奈川 #アルメニアンレース
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