おはようございます、”生活にゆとりとアートを・Design Studio GOODMOON”・布クリエーターゆさあきこです。 12月4日のブログで、”手織りのタテとヨコの漢字”という事について、お伝えしました。 ”手織り・織り”は、タテ(経)糸とヨコ(緯)糸がまじりあって(交差して)、布になります。 そのため、完成したと布の色、これは、タテヨコの糸の色によって、違ってくるのです。 同じ織り方でも、です。 例をあげると、 タテ糸は、同じ配色です。 ヨコ糸が違います。 上は、黄緑の糸、下はグレーの糸を使って平織りで織っています。 写真なので、少し分かり難いかもしれませんが ![]() 上の方が少し黄味がかって見えませんか? これ、画像処理したワケではありません。 実際の織りサンプルは、水色の糸も、下の方では、グレーがかって見えますし、藤色の糸も、下の方が、シルバー藤色に見えます。 これこそが、手織りマジック!!! ![]() ![]() まさに、タテ糸とヨコ糸が交差・混ざっているところで、我々の”目”が、色を混ぜて感じるんです。 上手く表現できないんですけどね。 ![]() ヨコ糸が暗い色だと、タテ糸も少し暗く感じます。 赤っぽいと赤味を帯びます。 そういうことを想定して、タテヨコの糸は選ばないといけません。 似ているトーン・明度と再度が近いもの、を選ぶと、ボヤけた布、色合いの布に仕上がってしまいます。 これは、織り地によっても少し変わってきます。(タテの色が強く感じるとか) ”手織り・織り”の、経験値が、必要ではあります。 なので、私の手織り教室では、課題ごとに生徒さんたちが糸を選ばれる時に、しっかりと私がそこのところを踏まえて、アドバイスを差し上げています。 ![]() (次回に続く) このブログの裏話・エピソードを、"Design Studio GOODMOON・生活にゆとりとアートを"公式フェイスブックページにて紹介しています。(フェイスブックにアカウントがない方も、ご覧いただけます。) ホームページ”Design Studio GOODMOON” ご連絡などはこちら |
<< 前記事(2017/12/21) | ブログのトップへ | 後記事(2017/12/25) >> |
タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
---|---|
織・技法:タテ糸とヨコ糸の色による違い
おはようございます、”生活にゆとりとアートを・Design Studio GOODMOON”・布クリエーターゆさあきこです。 ...続きを見る |
「糸から作る自分布」布クリエーターゆさあ... 2018/01/26 10:29 |
来年はもっと専門的なことも、投稿し続けます!
おはようございます、”生活にゆとりとアートを・Design Studio GOODMOON”・布クリエーターゆさあきこです。 ...続きを見る |
「糸から作る自分布」布クリエーターゆさあ... 2018/12/17 10:33 |
内 容 | ニックネーム/日時 |
---|
<< 前記事(2017/12/21) | ブログのトップへ | 後記事(2017/12/25) >> |