オリジナルな布作り・染める
おはようございます、布クリエーターゆさあきこです。
よみうり文化センターなどで手織りを教えています。
でも夏の時期はいつも手織り以外のことをやっています。
糸を作ってみたり、フェルトの小物を作ったり、糸や布を染めてみたりしています。
'06,9/15の記事で赤紫に染める方法を書いています。
今回は生徒さんの作品を載せながら、染める前の準備をお見せします。
赤紫に染めるには、ブドウ(巨峰とか)、ブルーベリーとか、紫たまねぎなど紫系の色素の植物を使います。
これはアントシアニン(アントシアンとも言われます)という健康番組でおなじみの名前の色素です。
熱に弱い色素なので、染めるとき温度をあまり上げられません。
ということは綿、ウールを染めるには向いていません。(なぜかってことはまた機会がありましたら書きますね)
絹、シルクが向いています。
染めるとその布によって出る色が違ったり、染まらなかったりします。
今回の手織り教室では、その”染まりの違い”を利用して、ストールに糸でステッチしています。
Kさんのストール
絹のストールです。ちょっとラメが入った糸とレーヨンの糸(薄いブルーグレー)でステッチしています。
絞りも入れています
すその部分にだけ入れています。
Dさんの作品
たて長のストールなので両端にステッチしています
アップで
わざとときどき丸くステッチしています。ステッチといってもただの並縫いです(笑)
こうすることで糸の部分がストールとは違う色に染まる、または染まらない、ことになります。
でもそれが染め上がった布のアクセント、デザインとなります。
このストールがどのように染まるか!!ご期待くださいませ。
オンラインShop"Design Studio GOODMOON"ではオリジナルデザインを大切にしています。
クロスステッチビーズ織り、手織りの図案テキストを販売しております。
よみうり文化センターなどで手織りを教えています。
でも夏の時期はいつも手織り以外のことをやっています。
糸を作ってみたり、フェルトの小物を作ったり、糸や布を染めてみたりしています。
'06,9/15の記事で赤紫に染める方法を書いています。
今回は生徒さんの作品を載せながら、染める前の準備をお見せします。
赤紫に染めるには、ブドウ(巨峰とか)、ブルーベリーとか、紫たまねぎなど紫系の色素の植物を使います。
これはアントシアニン(アントシアンとも言われます)という健康番組でおなじみの名前の色素です。
熱に弱い色素なので、染めるとき温度をあまり上げられません。
ということは綿、ウールを染めるには向いていません。(なぜかってことはまた機会がありましたら書きますね)
絹、シルクが向いています。
染めるとその布によって出る色が違ったり、染まらなかったりします。
今回の手織り教室では、その”染まりの違い”を利用して、ストールに糸でステッチしています。
Kさんのストール
絹のストールです。ちょっとラメが入った糸とレーヨンの糸(薄いブルーグレー)でステッチしています。
絞りも入れています
すその部分にだけ入れています。
Dさんの作品
たて長のストールなので両端にステッチしています
アップで
わざとときどき丸くステッチしています。ステッチといってもただの並縫いです(笑)
こうすることで糸の部分がストールとは違う色に染まる、または染まらない、ことになります。
でもそれが染め上がった布のアクセント、デザインとなります。
このストールがどのように染まるか!!ご期待くださいませ。
オンラインShop"Design Studio GOODMOON"ではオリジナルデザインを大切にしています。
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