赤紫に染めてみよ
ちょっと夏休みと称してブログ、お休みしていました。
今日は花(花びら)や食物の赤紫を使った染色方法をご説明します。
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赤紫系の花であればこの方法で染められます。
バラ、カーネーションの赤、紫いも、紫玉ねぎ、巨砲などのブドウや秋になったら紅葉した葉っぱも、この方法で染められます。
赤紫は”アントシアニン”というみなさんご存知の(健康ブームですからねぇ)色素がはいってます。
ただし、この色素はたいへん不安定なので色が褪せやすいのがちょっと難点。
あと、染めるものはシルクのものがよいです。
ウールはあまり適してません。なぜならば高温にできないのです。
ウールは高温にしたほうが染まりますがこのアントシアニンは高温だと色素がとんでっちゃいます。
今回わたしはいまどきちょっと珍しい”種無しブドウ”をいただいたので、その皮でやってみました。
準備するもの・・・・・染めるもの20g程度(シルクスカーフなど)、水1ℓ、花びらなど(染めるものと同量かそれ以上)、酢(米酢、りんご酢など又はクエン酸、食物酢なら500cc、クエン酸なら水に対して1%×2~3ケ)、三角コーナーごみ袋、なべ、ゴム手袋
まずは染めるものを水に浸しておきます
その間に皮を洗います
それをミキサーに入れ、半分の水とクエン酸をいれます
ミキサーがなければそのままごみ袋にいれます
ガッーっと攪拌します。
なべにごみ袋をいれ、そのなかにミキサーの中身をいれ、口を結びます
これだけでも色がでますが
残りの水を入れてよくもみます
破れそうだったら、袋を二重にします。
よく色素をもみだしたら、染めるものを軽くしぼって入れます
強火で5~10秒ほど火をいれます
温度に弱い色素なので、ゼッタイに!熱くしすぎないように!!
10秒でも暖かくなればOKです
冷めにくいなべだったら下に濡れた布巾をしいて、そのまま1~2時間放置
ときどき布はひっくりかえします
もしくは一昼夜つけてもかまいませんがそのときには、途中でクエン酸を足します。(水の1%)
水にクエン酸(水の1%)を入れたものですすぎます
しぼって陰干し。
この方法は赤紫の色のあるものならだいたい同じ感じの色に染まります。
注意点はクエン酸がはいってるので必ずゴム手袋を使用することと、温度をゼッタイにあげすぎないことです。(心配なら火にかけなくても大丈夫)
クエン酸は薬局(ドラッグストア)で売っています。
染液はそのまま台所に流しても大丈夫です。口にはいっても大丈夫な物しか使ってませんので。
おためしください☆
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赤紫系の花であればこの方法で染められます。
バラ、カーネーションの赤、紫いも、紫玉ねぎ、巨砲などのブドウや秋になったら紅葉した葉っぱも、この方法で染められます。
赤紫は”アントシアニン”というみなさんご存知の(健康ブームですからねぇ)色素がはいってます。
ただし、この色素はたいへん不安定なので色が褪せやすいのがちょっと難点。
あと、染めるものはシルクのものがよいです。
ウールはあまり適してません。なぜならば高温にできないのです。
ウールは高温にしたほうが染まりますがこのアントシアニンは高温だと色素がとんでっちゃいます。
今回わたしはいまどきちょっと珍しい”種無しブドウ”をいただいたので、その皮でやってみました。
準備するもの・・・・・染めるもの20g程度(シルクスカーフなど)、水1ℓ、花びらなど(染めるものと同量かそれ以上)、酢(米酢、りんご酢など又はクエン酸、食物酢なら500cc、クエン酸なら水に対して1%×2~3ケ)、三角コーナーごみ袋、なべ、ゴム手袋
まずは染めるものを水に浸しておきます
その間に皮を洗います
それをミキサーに入れ、半分の水とクエン酸をいれます
ミキサーがなければそのままごみ袋にいれます
ガッーっと攪拌します。
なべにごみ袋をいれ、そのなかにミキサーの中身をいれ、口を結びます
これだけでも色がでますが
残りの水を入れてよくもみます
破れそうだったら、袋を二重にします。
よく色素をもみだしたら、染めるものを軽くしぼって入れます
強火で5~10秒ほど火をいれます
温度に弱い色素なので、ゼッタイに!熱くしすぎないように!!
10秒でも暖かくなればOKです
冷めにくいなべだったら下に濡れた布巾をしいて、そのまま1~2時間放置
ときどき布はひっくりかえします
もしくは一昼夜つけてもかまいませんがそのときには、途中でクエン酸を足します。(水の1%)
水にクエン酸(水の1%)を入れたものですすぎます
しぼって陰干し。
この方法は赤紫の色のあるものならだいたい同じ感じの色に染まります。
注意点はクエン酸がはいってるので必ずゴム手袋を使用することと、温度をゼッタイにあげすぎないことです。(心配なら火にかけなくても大丈夫)
クエン酸は薬局(ドラッグストア)で売っています。
染液はそのまま台所に流しても大丈夫です。口にはいっても大丈夫な物しか使ってませんので。
おためしください☆
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