おはようございます、”生活にゆとりとアートを・Design Studio GOODMOON”・布クリエーターゆさあきこです。 1月31日のブログで、筬(おさ・リジェット機ではへドルともいう)について、説明しました。 今日は、その筬目(おさめ)と糸の事を説明します。 筬(おさ)には、20〜50羽までの種類がある、ということも、書きました。(リジェット機では) 糸の太さ対して、どの筬(おさ)を使って良いのか、迷うところです。 これが正しく選べていないと、タテ糸が全く見えない、、、そんな布が織りあがってきてしまいます。 選ぶときに、ポイントがあります。 この写真のように 定規を用いて、1cmに何本、使いたい糸が入るか、を数えます。 この場合、6本で1cm。 なので、60羽の筬があれば、ベストです。 リジェット機の場合、60羽の筬はないので、30羽で1目に2本入れます。 そうすると、1cmで6本になりますよね。 大丈夫かなぁ〜〜、ここまで、簡単な数学ぅ〜、ついてこられましたか??? ![]() 基本的には、この方法を基準に、筬目(おさめ)を選びます。 この場合、ヨコ糸も同じように、2本どりにして織ります。 そうすると、タテヨコの糸が、いい具合で見える布に織りあがります。(ガンガン積めないで織れば、です。) 時々、手織り布の作品で、タテ糸の太さと筬目が、正しくなくて、ヨコ糸の色ばかりが目立っている布を、拝見したりします。 手織りは、タテ糸とヨコ糸の組合せから、布が織りあがります。 なので、しっかりと、糸の太さに対して、適切な筬目を、選んで織りあげたいですよね。 あとは、織りあげたい布が、ザックリと透け感のあるものにしたいとか、タテ糸を長く見せたいなどなどによって、筬目を代えていきます。 1cmの中に何本糸があ入るか、これを覚えておくと、皆様の布作りに、役立つことと思います。 ![]() 筬と糸の太さについて1は、1月31日のブログをご覧ください。 このブログの裏話・エピソードを、"Design Studio GOODMOON・生活にゆとりとアートを"公式フェイスブックページにて紹介しています。(フェイスブックにアカウントがない方も、ご覧いただけます。) ホームページ”Design Studio GOODMOON” ご連絡などはこちら |
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