おはようございます、布クリエーターゆさあきこです。 久しぶりに手織りの技法のことを書きます。 織機には”筬・おさ”という布幅とたて糸の密度を決めるものがあります。 手織りをされたことがない方には、”織機に座っている人がトントンと音を出している”、あれです。 その手前に持ってきているのが”筬”です。 これです。 この筬は20羽(にじゅっぱ)、30羽(さんじゅっぱ)、40羽(よんじゅっぱ)・・・とあります。 20羽とは1cmのなかに羽(隙間・たて糸を通すところ)が2目あるもののことです。 30羽は3目、40羽は4目・・・となります。 この筬にたて糸を通してゆきます。 そのときに全部に通すと ふつうの平織になります。 ところどころ空ける、糸を通さない、という方法を”飛び通し”とか”空き羽(あきは)”とか言います。 飛ばしてたて糸を入れると こんな感じになります。 たて糸が空いています。 そうなると、よこ糸は、たて糸がないところでは長く出てくることになります。 このように”飛び通し”したときに、どんな布に仕上がるかっていうことはまた次回お伝えします。(笑・もったいぶっているわけではありません!) オンラインShop"Design Studio GOODMOON"ではクロスステッチ・ビーズ織り・手織のオリジナルデザインの図案・テキストを販売しています。 HP"Design Studio GOODMOON"へはこちらから オンラインShop"Design Studio GOODMOON"へはこちらから (C)2006-2007 Design Studio GOODMOON All rights reserved |
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きのうの手織り教室・生徒さんの作品
おはようございます、布クリエーターゆさあきこです。 昨日、東京馬喰横山のカンダ手芸さんで手織りの教室がありました。 ...続きを見る |
「糸から作る自分布」布クリエーターゆさあ... 2007/10/27 10:28 |
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